医局

　医局は、常勤医１２名と非常勤医６名から成り、毎週金曜日の午後に開かれる症例検討会で、その週の新入院患者さんの紹介や診断・治療に難渋する症例の今後の方針を全員で検討し、また参加した学会や研究会の報告も行っています。
　また、その週のＣＴをはじめとする画像診断の検討会を、岡山大学医学部放射線教室の医師と合同で行っています。
　病診・病病連携は、積極的に行っており、津山圏域では津山中央病院・津山第一病院をはじめ、ほぼすべての病院・医院・診療所と連携し、県南部では、岡山大学病院・川崎医科大学附属病院をはじめ、国立病院機構岡山医療センター・岡山済生会総合病院・心臓病センター榊原病院・国立病院機構南岡山医療センター・岡山赤十字病院・岡山労災病院・倉敷中央病院などと病病連携を行っています。

岡山大学・同大学院（内科学専攻）を修了し、姫路赤十字病院・福山市民病院で研修して、平成１９年４月に帰津。消化器疾患と糖尿病を主体に一般内科疾患を診察しています。
平成２４年４月より院長に就任し、医療事故対策協議会、倫理委員会、診療情報管理委員会を主催 し、ＤＭラボチームでは顧問として活動しています。
学術・講演会活動にも力をいれ、内科学会、糖尿病学会、骨粗鬆症学会での発表に加え、中国四国の地域医師会での講演を年間４０回行っています。内容は当院の多数の症例を検討し、糖尿病、骨粗鬆 症関係の新しい治験などを発表しております。

慶応大学・同大学院（病理学専攻）を終え、東京逓信病院・国立大蔵病院などで研修して帰津、消化器・循環器をはじめ、一般内科まで幅広く診察しています。
当院の輸血療法委員会を主催しています。 

神戸大学から国立明石病院（現、明石医療センター）で研修して帰津、一般内科疾患を幅広く診察し、「木も見る、森も見る」全人的医療を提供することを、常に心がけています。
院内においては、医療安全推進委員会、倫理委員会に属しています。
平成２４年４月に名誉院長に就任してからも医療の現場で今までどおり診療させていただいています。

熊本大学から国立岩国病院（現、岩国医療センター）で研修して帰津、美作呼吸器疾患研究会・美作在宅呼吸ケア研究会の代表世話人をし、呼吸器を主体に在宅呼吸ケアは呼吸器ラボチームと協力しながら行い、平成３０年度の延べ患者数は、在宅酸素療法（ＨＯＴ）８４０例、在宅人工呼吸法（ＮＰＰ Ｖ、ＡＳＶ）５０例、睡眠時無呼吸症候群（ＳＡＳ）に対する在宅持続陽圧呼吸法（ＣＰＡＰ）１，８００例を実施しております。
また、平成２０年６月から禁煙外来を開設し、内服薬（チャンピックス）による禁煙指導を行い、令和元年１２月末まで４５３名を治療し、禁煙成功率は５１％です。
呼吸器外来、禁煙外来を開き、ＩＣＤとして感染対策委員会を主催しています。

金沢医科大学放射線医学教室の大学院を修了し、同大学で研修し帰津、その経験を生かし、一般内科を診療しており、褥瘡対策委員会を主催しています。
リハビリ科医師業務を中心にＣＶ（中心静脈カテーテル挿入）、ＣＶポート（中心静脈ポート造設術）などの処置も行っています。

慶応大学・同大学院（内科学専攻）を修了し、伊藤病院などで研修し帰津、糖尿病や甲状腺疾患をはじめとする内分泌・代謝疾患と高血圧・高脂血症を中心に診療し、糖尿病および高血圧症・高脂血症の専門外来を開いています。

広島県出身。杏林大学医学部卒。同衛生学公衆衛生学教室にて地域保健、産業保健に従事。
平成１９年、臨床に転向し来津。主に生活習慣病の治療と協会けんぽ健診を担当し、栄養サポートチームと、がんサポートチームに関わっています。
趣味：自転車、軽登山、潜水、鉄道旅行。

広島県出身。慶応大学を卒業し、岡山大学第２外科を経て、川崎医大胸部心臓血管外科助教授。
平成１２年より、さとう記念病院院長として、１７年間勤務。
専門分野の心臓血管病変だけでなく、 総合的内科診療を担当します。

久留米大学卒。岡山大学大学院を修了し、岡山大学病院・岩国医療センターで研修し帰津。
津山中央病院に肝臓内科医として８年間勤務。消化器・肝疾患を主体に一般内科疾患を診察しています。

香川大学卒。岡山赤十字病院・心臓病センター榊原病院で研修し、北海道大野記念病院に循環器内科の専門医として１０年間勤務。
２０２１年４月から中島病院の循環器内科の専門医として勤務。高血圧・不整脈・狭心症などで専門医の治療を希望される方は、受付もしくは現在の主治医と相談して頂き、受診をしてください。当日の受診も可能です。

岡山大学卒。岡山赤十字病院で研修し、２０２３年４月から、中島病院へ勤務。
月曜日の午前中、新患外来を担当します。